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助産師は保健指導やメンタルケアなどお産以外にも様々なケアを行います

看護師/助産師

Ami Yabiku

屋比久亜美

沖縄赤十字病院 勤務

2017年3月 卒業

INTERVIEW

助産師として大切なことは、誠実でいること

保育士の仕事に就きたかった私

バイトをして、友達と遊んで、勉強はそこそこな成績だった、高校生の私、その頃は助産師になるとは少しも思っていなかったです。
小さい頃から保育士になりたいと思っていました。ですが、不思議と親や担任の先生に進路の相談をすると看護師になることをすすめられていました。なので看護師の免許を持った保育士になろうと思ってい、あくまでも保育の仕事がしたいという思いが強かったのです。
助産師になろうと決めたのは看護学生時代の母性看護学実習がきっかけです。
実習中、幸運にもお産に立ち会わせて頂く機会がありました。その時分娩を担当していた助産師さんの姿を見て感銘を受けました。私は、お産は痛くて、怖くて、辛いものだと思っていました。ですが、その助産師さんは、終始笑顔で産婦さんをリードしており、私がお産をしているわけではないのに(笑)、すごく安心したのを覚えています。そのほかにも、助産師は妊産褥婦さんに対する保健指導やメンタルケアを主体的に行う職業であることを知りました。すごい仕事だなと、ただただ感動しました。実習が終わってからは、気付いたら助産師になる方法を調べて、勉強していました。

生命の誕生の瞬間に立ち会うことができるお仕事

助産師としてのやりがいは、一番のやりがいは、生命の誕生の瞬間に立ち会うことができることだと思います。
お産はもちろんですが、初めて胎児の心拍をエコーで見た時の感動は今でも忘れられないです。
女性やその家族の大切な瞬間をともにできるこの仕事は本当に誇れることだなと思っています。
ですが、その分責任がすごく重い仕事です。産婦さんや赤ちゃんが健康に産まれてくることは当たり前ではありません。
正直、この1年(助産師1年目)は、やりがいや楽しさを見出すことより、責任の重さに耐えられず自分は助産師に向いているのかと悩んで苦しかったことの方が多かったと思います。先輩や同期、助産学生時代の仲間にたくさん相談して、助産の仕事に向き合っています。

看護・助産の仕事は妊産褥婦さん、患者さんと信頼関係を築くことが最も大切

助産師として大切なことは、誠実でいることだと思います。
看護・助産の仕事は妊産褥婦さん、患者さんと信頼関係を築くことが最も大切なことだと思っています。
誠実でいることは、正しい言葉を使うこと、正しい知識を持っていること、話を最後まで聞く事、約束を守ること・忘れない事、など私の中のオリジナルの定義がありますが(笑)、どんな時でも、誠実でいるということは意識しています。
助産師としてまだまだ経験が浅く、自分には足りないものが沢山あると思います。
先輩方からたくさん学び、もっと私がなりたい助産師像を明確にしていく必要があると感じています。

臨床で多くの経験を積んだ、尊敬できる先生方が親身にサポートしてくれる学校

沖縄看護専門学校を卒業し、助産師になった先輩が臨床にたくさんいることはすごく心強いです。
また、先生方も臨床で多くの経験を積んだ、尊敬できる先生方ばかりで、日々の授業や実習はもちろん、進路の相談や試験対策なども
親身にサポートしてくれます。
この学校で学べたからこそ、今の私になれたのだと心から実感しています。

これから看護師/助産師を目指す方へ

Ami Yabiku

屋比久亜美

沖縄赤十字病院 看護師/助産師
2017年3月 卒業

毎日学びがあり、すごく成長できる仕事です。看護師になる道のりはすごく大変だと思いますが、ともに看護師を目指す仲間と、自身が目指す看護師像を大切に頑張ってください。臨床でみなさんと一緒にお仕事できることを楽しみにしています。