冬期休暇まであと少しの１２月２１日、本校３年生が精神看護学の授業で、

手術後の身体への影響などにより精神的に不安定となった患者さん（せん妄といいます）

への精神的援助を目的としたコミュニケーションの具体策を考える授業を行いました。

患者さん役、看護師役に分かれてロールプレイを行い、

その後より良い援助方法を話し合い、再度ロールプレイで確認する

シミュレーショントレーニング形式の授業でした。

さすがに３年生だけあって、各グループでは、これまでの実習での経験に基づく

具体的な援助方法を導き出していました。

今回の学びを、今後看護の現場で発揮していくことが期待できる、

そんな授業風景でした。

年が明けたら３年生はいよいよ看護師国家試験、今回の授業でも発揮したチームワークで、

全員合格を目指して進んでいきましょう。